一周忌にすべきことを教えます。

2020年10月13日

生前葬を行う上で理解しておくべき注意点

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葬儀の種類には色々なタイプがありますが、その中で自分がまだ生きているうちに葬儀を行うタイプとして生前葬があります。これは自分が元気なうちに式を執り行い、お世話になった人たちなどを招待して感謝の気持ちを直接伝えるといった方法の1つです。

自分の好きなように式を執り行う事ができ、遺族への負担を減らせるという点も大きな特徴です。ただし生前葬自体に理解を求める必要があり、生前の式に招待されなかった人達は葬儀が行われない事に対して遺族側へ批判がでる可能性もあります。

そのため結果として生前葬を行っても、実際に亡くなった際に改めに葬儀をもう一度行う必要が出てくる可能性もあります。そうなると遺族への負担を減らすことにはならず、かえって負担をかけてしまう事に繋がります。また生前に葬儀を行う事自体に不快感を覚える人もおり、実際に式に招待しても参加自体を拒否されてしまうという可能性もあります。

そのため生前に葬儀を行うのであれば多くの人に自分の意見や必要性をしっかり説明し、理解してもらう事が重要となってきます。自分がやりたいからという理由だけで簡単に行う事はできないので、遺族も含めてしっかり話し合いを行い実施するかどうかを決める事が大切です。