2020年08月25日
以前まではあまり聞く事がなかった葬儀の種類の1つとして生前葬がります。これは自分がまだ生きているうちに葬式を執り行う方法であり、増えてきている葬式のタイプの1つとなっています。実際に生前葬を選ぶ人が増えてきている理由として、大きなメリットがあると言えます。
まず自分自身でプランを立てることができるので、希望通りの葬式にできるという点があげられます。葬式は基本は自分が無くなってから執り行うので、プランなど進行自体も残された遺族が行います。ですが自分で葬式を決める事ができるので、予算も含めて自分の理想の式にする事が可能となります。
またお礼自体を自分の言葉で伝えられるという点も大きな特徴となります。友人や知人の他に家族や遺族など、無くなってからではお礼の言葉を自分で伝える事はできなくなります。ですが生前であれば思ったままの言葉を直接伝えることが出来ます。
また残される遺族側への負担を減らす事も出来ます。生前に葬式を済ませておけば、いざ自分にもしもの事があっても葬式を行う負担を減らす事が可能です。また費用面でも大きな負担をかけずに済むというのも選ばれている理由となっています。このように多くのメリットから、生前葬を選ぶ人が増えてきています。