2017年01月11日
故人が逝去をして1年経過をした時に行う儀式が一周忌です。命日の近くの日程で法要が組まれることが多いです。大抵の場合、親族のみで執り行うことが多いです。稀に会社関係者は親しかった友人に出席を依頼することもあるようです。一周忌の時にも香典は包む必要があります。故人との関係性によって金額も異なるので注意が必要です。親族の場合、逝去をしたのが両親であればその子どもは1万円から5万円包むことが一般的だとされています。祖父母であれば3千円から3万円、兄弟であれば1万円から3万円が相場です。他にもおじ、おばやいとこの法要にも参列をすることがあるかもしれません。
血縁関係も両親や兄弟と比較をすると少し遠くなってしまいますが、5千円から2万円が一般的だとされています。注意をしなければいけないのが、自分の年齢です。20代と30代、40代では出すべき金額も異なってきます。自分の年齢が上がればどうしても出すお金も増えてくるので、あまり低い金額を出すことが失礼なことになってしまいます。逆に収入がよい20代であっても高額でなければいけないということはありませんし、他の親族のことも配慮をした上で金額も適性なものとしたほうがよいでしょう。香典袋は御霊前ではなく、御仏前になります。
日本では仏教式で執り行うことが多いので、御仏前が多いですが、神式の場合には御神前や御玉串料で出す必要があります。不祝儀袋を間違えてしまうと遺族にも失礼になってしまうので、十分に確認をしたほうがよいでしょう。水引は何度あってもよいことではないので、必ず結びきりのものを選ぶことが必要です。地域によっても金額には差が出てくることがあるので、初めて訪れる地域である場合には、その地域のことを調べておくのもよいですし、オンラインで調べてみるのもよいでしょう。
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手塚の葬儀あるある教え隊!
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