一周忌にすべきことを教えます。

2019年09月30日

社会人として葬儀の服装はマナーを守ろう

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社会人として葬儀に参列する際のマナーはしっかり守ることが大切です。葬儀のマナーと一言で言ってもいろいろありますが、そのひとつが葬儀の服装に関するマナーです。葬儀に参列する際の服装は、黒い色のスーツや着物というのが基本になっています。

でも、黒い色だからと言って何でも良いわけではありません。まず、スーツで参列する際は、ブラックフォーマルを着用するのがマナーです。仕事やプライベートなどで着る一般的なスーツの生地の素材は、光沢感のあるものが使われている場合があります。

光沢のある生地を使ったものは、葬儀ではタブーと言われています。その点、ブラックフォーマルには光沢のある生地は一切使われていませんので適しています。男性の場合はシングルやダブルといった形に決まりはありませんので、自分の好みで選ぶことができます。

女性の場合も同様で、ワンピースやアンサンブルなど、自分の好みで選ぶと良いでしょう。また、男性は白いYシャツ以外は、ネクタイや靴下、靴なども全て黒い色で統一します。もちろん、女性もストッキングやバッグ、靴など小物は全て黒い色にしましょう。

ちなみに、着物で参列する人は、染め抜き五つ紋付の黒い喪服を着用するのが適しています。その際は、帯や帯締め、バッグなどを黒い色に統一します。間違った服装をしていると、遺族に対しても失礼になりますので、マナーをしっかり守って参列するようにしましょう。