2019年07月12日
マナーを守って葬儀に参列することは、大人として非常に大切なことです。お葬式にふさわしい服装で参列して、静かに故人を見送りましょう。葬儀にふさわしい服装は何かを覚えるときは、同時に服装のタブーも頭に入れておけば失敗することがありません。
たとえば、男性は光沢のないブラックスーツを着用するのが基本です。ブラックスーツに無地の黒いネクタイ、白いワイシャツを合わせて参列するのがマナーです。さらに、光沢感のない黒い靴を合わせます。光沢のある靴や金具がついている靴は避けなければマナーに反することになりますので、靴まで気を抜かずに用意しましょう。
女性が葬儀に参列するときは、お肌をできるだけ露出しないことが大切です。暑い季節も半袖は避けて、長袖または七分袖を着用するようにしましょう。また、スカートの丈はひざが隠れるくらいの長さが基本です。ブラックフォーマルのワンピースやスーツ、アンサンブルを用意するときは、事前にきちんと試着をして、スカートの丈を確認した上で購入すると安心です。
ちなみに、お葬式の場では基本的にはアクセサリーは不要ですが、どうしても身に付けたい場合は結婚指輪と一連のパールネックレスを選びましょう。二連のネックレスは不幸が連鎖するという意味合いからタブーとされていますので、注意しなければいけません。