2019年06月28日
どこの国でも葬儀を行うにはそれなりの注意点があります。それらは国によって内容が多少変化しますが、いずれにしても葬儀のマナーというものがあります。これを守らないと周囲の人たちから総スカンを食らうことになります。
そのマナーに関して日本の仏教の場合に注意するべきことは、まず最初に参列者自体が目立ってはならないことです。では具体的にどうするかですが、まずは金のネックレスや時計、ピアスなど派手目なアイテムを可能な限り外してしまうようにしないとなりません。
もちろん持参するバッグなどは言うまでもありません。髪の毛も金髪にする人が近年は増えましたが、金髪のままで参列すると年輩者などから総スカンを食らうかもしれないので、葬儀を行う日は黒スプレーでとりあえず髪の毛を黒色にするなどの対策が要求されます。
しかしマナーは外見だけ目立たないようにすればいいというわけではありません。他に注意することは言動です。葬儀に参加すれば他の親族たちなどにも出会うことになります。久しぶりに出会ってもとにかくおとなしく極力しゃべらないようにしないとなりません。特に近況はどうしていたかなどの訊くこと、自分の近況をしゃべる、ご遺族以外の人が自己主張や意見することもタブーです。そんなことはその場では余計なことになります。