一周忌にすべきことを教えます。

2019年03月01日

葬儀の後で行われる様々な年忌法要

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葬儀が終わると故人に関する行事が終了するというわけではありません。葬儀後には年忌法要と呼ばれるものがあり、一年後の命日に行われる法要は一周忌と呼ばれています。この法要に招待されるのは家族や親族だけではなく、親しい友人も含まれます。

皆が参加しやすい週末に行い、命日よりも早く行うことが慣習となっています。一周忌を迎えると喪が明けることになり、喪中には正月に行われる一般的な行事を控えることが慣わしとなっています。年忌法要にはこの後にも、三回忌や七回忌、十三回忌や十七回忌、二十三回忌や二十七回忌、三十三回忌や五十回忌などがあります。

これらの年忌法要の中でも特に一周忌と三回忌が重要だと考えられているため、時間をかけてしっかりと準備しておくことをおすすめします。地域によって異なりますが菩提寺や自宅で法要を行うことが一般的で、招待する人には案内状を送って出席を確認します。会食を行い、引き出物の用意をしなければならないため、準備に時間がかかることがわかるはずです。お寺への御布施も用意しなければなりません。亡くなった家族の法要が重なる場合には合斎することも可能です。七回忌以降は規模を徐々に小さくしていくことが一般的です。