2018年10月19日
葬儀の参列では基本のマナーを守り、礼儀を尽くして最後のお別れの参列をします。開始時刻は事前に知らされているので、お通夜も告別式にも時間ぎりぎり到着ではなく、少しだけ定刻より早めに着くようにすることです。
ビジネスの世界で時間を守れないと信用を失いますが、お葬式などの際の遅れての参加は仕事は違うもののマナーに反します。途中退場をしなければならないなら、あらかじめ末席に座り自分の焼香の順番が終わったら退場をすることです。
たくさんの人が集まりますので遺族や親族と言葉を交わす際にも、お悔やみの言葉は長くなりすぎないよう配慮も必要になります。超えは控えめにして大きな声ではなく小さな声で、シンプルなお悔やみの言葉で十分です。言葉が上手く出てこないようであれば、無理にお悔やみの言葉を述べないで黙礼だけします。早めの会場到着が理想ですから、受付は開始する10分前くらいには終わらせて、お悔やみの言葉を述べたら向きを間違えないようにして香典を受付に渡しますが、この際片手では失礼なので両手を添えて差し出すことです。すでにお通夜で香典を渡しているなら、告別式の際には受付で芳名帳に記入するだけになります。住所と氏名を書いて一例をしますが、正しい住所で人が読める文字で書くことです。