2017年07月19日
葬儀を執り行う際には準備で大変ということもあり、喪主ともなれば無事終えると安心するのではないでしょうか。しかし葬儀を終えればそれで終わりというわけではありません。亡くなってから一年目の祥月命日には一周忌を行うことになります。
一年目に行うことができれば、それに越したことはありませんが参列者が参加しやすいように、命日直前の休日に行っても問題はありません。直前の休日に都合が合わない場合には少し前でも良いとされています。命日後にならないように気をつけておきましょう。
どの範囲までを招くのかということを考え、その人数に適した会場を選ぶようにしておきましょう。その後はお寺に連絡をします。菩提寺がないという場合は、葬儀や四十九日を依頼したところに連絡するようにしましょう。
そして招く人への案内状を送ります。会食は必ずしなくてはならないというわけではありませんが、行わない場合には折り詰めの弁当やお酒などを用意しておき持ち帰ってもらうようにしましょう。引き出物も必要となるので、早い段階で手配しておくべきですが、重たいものやかさばるものは選ばないようにしましょう。
引き出物は香典の三分の一から半額程度が相場となっています。服装は遺族は喪服を着用しておく必要があります。喪主となれば一周忌の際にも挨拶をしたりする役割もあるので、事前にある程度考えて置いたり相談しておくことが必須となります。
マナー違反にならないように気をつけましょう。